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帰還

まぁ地元が北見なので、この2年間帰省していたという考え方もありますが(そして実際そう思っていますが…)。

本日札幌に戻ってまいりました。

学生時代に住んでいた住所の近くではありますが、大学からは遠くなりました。

始業時間が決まっていない職場なので問題ありません。

たった2年間空けていただけなのにこの辺りも結構変わりました。

しかし、最大の衝撃はやはり…

愛する東急ストアが東光ストアに変わっていたことです↓

テンション激落ちです(涙)

分化と自由

すべての人間(に限らないが)は一つの細胞に由来します。

その一つの細胞は分裂を繰り返し、胚盤胞期の内細胞塊は胚性幹細胞として外的な刺激により、理論上はあらゆる組織へと分化することができます。

分化する、とは簡単に言えば特定の働きをもつ状態へ変化することであり、多くの場合は不可逆です。最終的な分化の先には死が待つだけです。

人間も同様で、生まれた時には未分化な状態で、理論上はどんな人間にもなり得ります。そして外的な刺激によって成長し、特定の働きを持つようになります。次第に未来における自由度は減少し、最後は死にます。

細胞の一生の集合体が人間の一生であるとはいえ、細胞と人間は違うので、もちろん厳密に対応するワケではありません(細かいことは突っ込むなという意味)。

医学部に進学した時点でかなり「分化」してしまったのではありますが、そろそろもう一段階分化しなくてはならない時期です。

研修病院を選ぶのもある意味では分化でしたが食道の基底層が傍基底層になるくらいです(?)。

困ったことに、この段階における分化は試験を受けるでもなく、逆らい難い何かに命令されるわけでもなく自由です。

多くの弱い人間は、自由を使いこなすことよりも自由を権力に預けて支配されることを望みます。もっとも幸福な政体とは「きわめてすぐれた君主による独裁」と誰かも言っていました。

「大審問官」や、かつて東側諸国から西側へ脱出した人達が言うように自由とはなければ求めるもので、手に入れると耐え難いもののようです。ボクも同様です。

「医局に入る」ということは「自由を権力に預けて分化する」というと大げさでしょうか。医局にかつてほどの権力はありませんが。

なんというか、この段階の分化における自由が最後の自由のような気がします。耐え難いものなのに失うのはイヤ。それゆえダラダラと避け続けてきたのでしょう。

別に幼若化して化生する…つまり再出発して別方向に向かうのはいつでも自由なんだけどエネルギーの要ることです。


…相っ当大げさに書きましたが、実際は特に深刻にも考えず、来年の四月から札幌医科大学の病理学第一講座の大学院に行くことになりました。

同じ医師には何かの役に立つ可能性はありますが、それ以外の人には直接は何の役にも立たない穀潰しとなることでしょう。申し訳ありません。

まだ、死を持つばかりの分化段階ではないですが、造血幹細胞に置き換えたら確実にCD34は陰性になる気がします(?)

やっぱり…

ワタクシに何か憑いているのかもしれません。

今日も22時から緊急カテ。もう帰って寝ます。。。

社会人1日目☆

北見は猛吹雪です。初出勤なのに。何かを暗示しているのでしょうか。不安です。

まず朝に渡された自分の名札の肩書きが「医師」であったことにビビりました。

循環器→消化器→麻酔・救急→外科の順でそれぞれ3ヶ月ずつローテーションすることになりました。

でもとりあえず1週間はオリエンテーション。グダグダで特記すべきことはありません。今日は退勤時間を待って定時退勤しました。

明日は体育館で歓迎会=新歓レセプション?です。

パソコンが壊れてしまい、注文したら届くのは13日とのこと。それまでネットは研修医室の共用パソコンか図書館のパソコンか実家でなくてはできません。

更新できなかったら、忙しいのではなくてネット環境にないだけです。

医師国家試験

合格しました。

あとはお金(60000円)を払えば医師になれます。

先週から繰り返し繰り返しさまざまな送別会を開いていただきましたが本当に送別できることになって安心(?)です。

今日はこれから実験を引き継いで、札幌をあとにするだけ(ギリギリまで実験してしまった)。

次にお送りするのは北見からです。

それではまた。

リニューアル☆

みんなもすなるブログといふものを自分もしてみむとてするなり。

ま、mixi日記を外に出しただけです。

変わったことと言えば「友人の友人まで」だったのが「日本語が読める人なら誰でも」閲覧できるようになっただけのことですが、その分、自分の発言にさらに責任を持たなくてはならなくなりました。

目的の一つでもあります。

タイトルの意味は「心より出で、願わくば再び心に至らんことを」です。ベートーヴェンの「荘厳ミサ曲」のスコアの冒頭に書かれた言葉です。

だからどうした?と言われればそこまでです。

でも他の候補の日本語訳は…

①「生は暗く、死もまた暗い」(マーラー「大地の歌」より)
②「再び生きるために死ぬのだ」(マーラー「交響曲第2番」より)
③「全ての快楽は永遠を欲する」(マーラー「交響曲第3番」より)

といったあまりに暗い感じだったのでコレに決めただけです。

てなワケで宜しくお願いします。

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